美咲の教室

あなたの勉強を手伝うブログ

現代文ってどうやって勉強すんの?

現代文とはなかなか学習がしづらい科目である。私自身も高校生当時は問題集を解いても成績が上がる保証が感じられず、勉強はしなかった(それ以外の科目も取り立てて勉強はしていなかったのだが現代文に関しては全くと言っていいほどしていない)。他の科目のように知識でできる問題が少ないからだ。

 

今になって、現代文の学習の仕方について気になりだし、もう一度よく、学習方法を考察したい次第である。ここで、学習方法の候補として有力な説がひとつある。高校3年生当時の国語教科担当の先生が紹介していたものだ。それが

 

時間をかけて問題に取り組む。時間をかければ正解できる頭を身に付ける

 

というものである。うる覚えであるがそのあとでスピードはだんだんと付けていけばよい、という学習方法であった。ここでは少し改良して、

 

まずは本番同様の制限時間で問題演習をする。その後答案の正否のみを確認し自分で正解を導き出せるまで取り組む。解説を読むのは全問正解してから。

 

というやり方を実践してみたい。実現可能なやり方として、

 

一日30分現代文に取り組む。一回目は普通に解く。適切なセンター試験の時間配分は評論:25分・小説:20分・古文:20分・漢文:15分であったのでそれに従う(もちろん諸説あるだろうが)。その後1日30分取り組み、正解を自力で明確な根拠を持って導き出せるまで何日も続ける。それが終わって全問正解できた時点で解説を読む。なので回答を見るのは正否の確認のみにとどめておく。

 

というやり方を実践する。ではまず現在の自分の実力を知るべく、現代文の問題に取り組もう。使う問題集はこちら。

現代文マーク完答24 尚文出版

高校3年生当時に副教材として配られたが全く取り組まなかったものだ。新しく買うのも金がもったいないためこちらを使う。

 

さて、結果は20点/50。大学でそれなりに難しい文献をいくつか読んできたので、高校現代文の勉強はしていないものの点数は上がるであろうと思っていた。高校生当時の現代文の成績の悪さは今も顕在である。しかし点数が悪いのだからこそ勉強しがいのあるものだ。ここからどれだけ上がるか楽しみである。

 

それと現代文の学習には語彙力や漢字の知識の習得も不可欠とよく聞く。事実、漢字の知識の部分では6点/10落としていた。また、文章を読むにあたり、わからない言葉があっては読みづらいというのも理解できる。なのでその対策もしよう。対策には市販の現代文重用語集を使う(呼び方がこれで合っているかわからないが)。

入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP 2500 | 谷本 文男 |本 | 通販 | Amazon

こちらも高校時に配られた副教材であり、私が持っているのは何年も前のものであるが、金がもったいないのでこれを使う。とりあえず1日5分から15分くらいを目安にしたい。

 

ではこれから現代文の成績がどれほど上がるか、見ものである。

 

おまけ

受験期よりも勉強しようとしているのかもしれない。いま勉強しようとしているのが数学・日本史・現代文である。それプラス英語も学習しようか悩んでいるところだ。なんのためにと言われれば、数学はブログを書いているのにも関らず自らの不勉強さは否めないため。日本史・現代文は学生時勉強してこなかったから。英語は海外の書物や映像を理解できるようになりたいからである。あと数か月で社会人であるが、社会人になるまでにこれらの学習が難なく習慣になっている状態を作り上げたい所存だ。体が足りないのかもしれないが。