美咲の教室

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美咲の日記3

金がねえ

 お金がない。今、私の全財産は財布の中に700円ほど。銀行には90円ほどの預金しかない。そして知人から借りた2000円がある。この2000円は使う予定のあるものなので財布の中には数えていない。こうなったのもギリギリアウトまでバイトしなかったせいかもしれないが実はそうでもない。

 

 即日払いのバイトをした。ある派遣会社に登録し、派遣された。「申請日翌々日払い」とあったので働いた二日後に給料が来るものだと思っていた。しかしこの「申請」というのが曲者(くせもの)で働いた分の一部だけであった。なんでも、待機しているときが派遣会社から受けた仕事で、作業しているときが派遣先の企業から受けた仕事であるから、「申請」に対応するのは前者の方だけという理屈らしい。ちなみに一部というのは一日中働いて9000円ほどの給料だったがそのうちの1000円だ。大の大人がそんな額をもらって何になるのだろう。申請するのにも手数料がかかるためばかばかしく、申請はしないことにした。この会社は「このシステムによって急な飲み会などにも対応できる」と銘打っていたがそもそも交通費で1000円ほど払っているため対応できるはずがない。頭の悪い会社だ。しばらくこの会社で働くことはないであろう。

 

 しかしこの1000円、今の私にはバカにできない。給料は9月の下旬に来る予定だがそれまで今の手持ちで持つかは微妙なものである。結局働いても貧乏暮らしには変わらないが。

 

 ちなみにこの会社。月の中旬ごろにある期限内に申請を出さないと給料日に給料が払われない仕組みになっている。次の月に回されるそうだ。この方式、なんの意味があるのかが知りたい。というか労働法的には大丈夫なのだろうか。仮に申請し忘れ、生活が困窮したとなれば、それで生計を建てている者にとっては大惨事だ。申請のし忘れを狙っているのかわからないが、何かしら法からの対応はして欲しい。