美咲の教室

あなたの勉強を手伝うブログ

美咲の日記4

コーラがあああぁぁおfじゃそぁいlだdじゃ!!!こあwlsじkど

 お金がないことは昨日の日記に書いた。そして今日、相変わらずお金はないがTポイントが貯まっていたのでそれを使った。なけなしの金、いや、金ですらない金だ。このポイントでコカコーラを購入。ポイントは80ポイントほど貯まっていて、ペットボトルで買うと少しアウト、缶で買うとギリギリセーフということで買ったのは缶のものだ。

f:id:misakinokyositu:20190901201028j:plain

購入したコーラ

 上の写真を見て異変に気付いた方もおられるだろうか、とくに飲み口らへんが変形している。久しぶりのコーラにワクワクしながら家の入口を歩いているところ、手を滑らして落としてしまった。一瞬静かになり、そのまま何も起こらなかったので「助かった」と思った矢先、案の定破裂した。缶に開いた小さな穴から一気にコーラが潮吹きのごとく噴き出す。女優もビックリな光景だ。

 

 結局コーラは落としてしまったことから衛生的にも気になり、コップで飲むことにした。コーラは半分以下に減っていて、コップ一杯半くらいしかなかった。しかし久しぶりのコーラ、やはりうまい。喉も乾いていたのでそれがいっそう際立つ。落としてしまったことなど気にならなくなってしまった。不幸中の幸いというか、今は幸いしか残っていない。

 

番外編

 潮吹きの「吹く」という漢字、「吹く」だか「噴く」だか迷った。生き物が自分の意思でするものは「吹く」で、自然現象的なものは「噴く」だと考えていたが実際はどうだろう。角川学芸出版の『新字源 改訂版51版発行」(*1)によれば、「吹」は「大きく息をはく意」であり、「噴」は「勢いよくふき出す意」である。「大きく息をはく」とは意図的であるし、「勢いよくふき出す」とは無意図的なものである。私の予想はだいたい当たっていた。

 

 つまり一般的に言われる「潮吹き」とは「クジラが呼吸をするときに起こるもの」であり「吹く」の方で間違いないが人間がそれに付随する行為をするとき、それは無意図的なものであるから「噴く」の方を使うのが適切だ。しかし、そもそも人間は動物が行っている「潮吹き」はしなく、たとえの話である。また、ふつう動物が行う行為を人間が行っているという「罵り」の意味も込められているだろう。矛盾だらけの設定のため、漢字はそのままにするくらいは許されるということだ。

 

 しかし、実際なぜクジラが潮吹きを行うのか少し気になった。調べようと「潮吹き」で検索したところ、人間の方ばかり出てきた。おかげで「呼吸のときにするんだな」ということしかわからなかった。これは明らかにおかしい世界だ。やはり「潮吹き」と「潮噴き」で区別して欲しいものだ。

参考文献

(*1) 小川環樹・西田太一郎・赤塚忠『角川 新字源 改訂版』(2013) 角川学芸出版 173頁・196頁