いじめをした過去は自分に返ってくる、だからやってはいけないという論理の危険性。
数日前、オリンピック開会式の楽曲作成を担当していた小山田氏が、過去にいじめを自慢するような発言をしていたことが発覚し、問題になった。その後、小山田氏は楽曲作成を辞任し、ツイッターには「いじめをした過去は自分に返ってくる可能性があるので、今やっている人たちは辞めようね」「因果応報のいい例だ」などという、少し的外れと思える意見であふれた。
いじめは自分に返ってくるからやってはいけないのではなく、その行為が悪いことであるからやってはならない。いじめ以外のあらゆる犯罪もそうである。捕まるからやってはならないのではない。そんな当然のことをみんなが理解しない限りはいじめは減らないであろう。
ちなみにいじめを行っている諸君。やってはいけないこととわかっていても、ついその場の雰囲気が楽しくてやってしまう、というケースは多々あると思う。そういうときなかなか自分に制御がきかず、行為に及んでしまうものだ。
この場合相手とともに自分の本心、つまりやってはならないと理解している自分のこころもいじめている。将来的に罪悪感で自らが病むか、小山田氏のようにそれすらも気付かず、自慢するような人間になるということには留意して欲しい。
いじめはお互いのためにならない。気に入らない者や異物だなと思う者は排除するのではなく、関わらないようにしよう(無視しようということではない)。
おまけ
しょうじき小山田氏に対して「因果応報だ」などと、大勢で批判しまくるのはいじめの縮図と変わらないと思う。
意見の正当性の問題?じゃあ客観的に見て顔が整ってない人だったら罵倒していいのか?事実だったらいいのか?
なかなか難しい問題だなと思ったし、なくならないわけだとも思った。
ココス「さっぱりレモンのハンバーグ~彩り野菜仕立て~」を食べてきた。
今月は私の誕生日。おめでとう私。ということでココスで自身の誕生日を祝う。誕生日デザートなるものがあり、無料で食べられるからだ。家族分も合計4人まで頼めるそう。やりすぎじゃないかココスさん。。。とはいうものの知らなかったのでひとりで食べてきた。以前友人をデニーズに誘い、誕生日の20%クーポンで食べに行き、クーポンを使い忘れるというわけのわからない行為をしてきて、こっちを誘うべきだったか?とか今更考えている。
誕生日デザートについてはまた今度にして、今回食べてきたのはこれである。
まずはみため。ハンバーグが見えないくらい上に野菜が乗っている。ファミレスでよく見かける草のような野菜であるが、名前がわからないやつが山盛りだ。
そのうち一つ、右端のは紫色のカブを細切りにしたものと思われる。その野菜たちの上に、スライスされさらに1/4程度になったレモンがある。タレは「ガーリックサラダソース」であり、ハンバーグでは珍しくタレが選べない。あとはハンバーグの横にコーンとまたレモンが添えてある。そして、ココスの肉系に必ずと言っていいほどあるブロッコリーがひとつ、またちょこんとある。必要性を感じたことはないが必ずあるw。あって嬉しいんだけどね。
さて実食。まずはハンバーグに野菜の上からタレを掛ける。タレはドレッシングのような味わいで、野菜に合わせているのがわかる。しかし、ガーリックソースの味のある部分が下に沈んでいて、油が上に浮かんでいる。掛けようと思ってもなかなか、油しかかからない。だいぶ後になって味の部分もかけられたが、これは改善が必要そう。アツアツに熱しておくとかすれば防げそうだ。
ハンバーグは箸で切れる柔らかさ。上に乗っている野菜との相性も良い。しかしメニュー名の「さっぱり」というのは感じない。レモンの酸っぱさ、野菜のシャキシャキ感、青々しさはあるものの、ハンバーグで「さっぱり」はやはり無理がある。
そして箸でハンバーグを切るとき、どうしても上に乗っている野菜が皿から落ちてしまう。これは皿を大きくするなどして、改善すべきであると考える。
総じて野菜と肉がよく合った、食べづらいけどおいしい料理でした。ごちそうさまです。
みため:文句なし
味:美味しいが「あっさり」ではない
食べやすさ:皿を大きくすべき
おまけ
ハンバーグとよく合わせて頼むライスとドリンクバーのセット。今回はそれにプラス100円で「ラスカルセット」なるものを頼んだ。500円ほど。そう聞くと高そうだが100円で癒しが付いてくると考えた。そして来たのがこれ。
マグネットと聞いていたので平べったいやつかと思いきや、まさかのフィギュアタイプ。側面を見るとなんかこう、頭にチップを埋め込まれやりたくもないことを笑顔でやらされているというストーリーが彷彿される。
いやまあ、可愛いです。
ラスカルセットはライスにしか付けられないようだ。つまりライスが必要なハンバーグを食べるときくらいしか頼みづらい。それが残念である。
+22円でライスを石窯パンに変えられるらしい。それだったらハンバーグでなくてもいいかもしれない。興味のある方どうぞ。
星輝子のフィギュアを開封した。
1か月ほど前にアイドルマスターの星輝子(ほししょうこ)のフィギュアを購入。
とあるお店で見かけて以来、欲しいと思っていた。なんかこういう、クセが強い個性的な娘はかなり好きである。それに自分にはこういう活気盛んさが足りなく、自分に持っていないものを持っている娘だとも思った。
しかし調べてみるとこの娘のキャラ設定は意外と奥深い。私はアイマスは全くと言っていいくらい知らなく、中学生時代はラブライブとの区別が付かなかったほどだ。少し調べた程度の知識であるため間違ったことを言うかもしれない、そこはご容赦を。
星輝子のキャラ設定は以下のようなものである。
コミュ障でキノコが大好き、根暗な性格であった。しかしプロデューサーに出会いアイドルとして活動することを決意。ライブではデスメタルな豹変した姿を見せる。でもコミュ障を克服したわけではなくコメントとかは苦手である。
(参考:
星輝子とは (ホシショウコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科,
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3341.html (参照:2021/3/2)
なんとこの娘、普段もデスメタルな感じと思いきや、舞台に立つとき以外は大人しめの娘なのだ。そのギャップに萌えた。
さて、では開封しよう。箱にはこれでもかというくらいに輝子のフィギュア写真で彩られている。箱だけでも楽しめる迫力である。
他の面は割愛するが同様に輝子で彩られている。そして開封して飾った本体がこちらである。
下に鏡を置くのは常にスカートの中を見るため。スカートの中はフィギュアの醍醐味であろう。
フィギュアの特徴
髪の三つ編み部分がフィギュアを設置するときに何度か手に引っかかり、壊すまいと心配になる。その他にも指の爪部分など、壊しそうでヒヤヒヤした部分は多々あった。さすがお高いフィギュアである。また、この腕の部分は本当に糸でできた網タイツであり、こだわりが伺える。
さらに爪部分にはハートのマークが細かく書かれている。
価格から買うか迷ったが、今では買ってよかったと思う。これからも大切にしていきたい。ちなみにスカートの中は黒のスパッツでアイドルらしさが良く出ている。さらにマンスジ付きで、これを作った人たちは変態の気持ちをよくわかっているなと感動した。
ココス「いちごとルビーチョコのクイーンパフェ」を食べてきた。
1週間の旅行から帰ってきてしばらく。久しぶりにファミレスでの外食ブログである。前々から気になっていたココスのイチゴパフェのルビーチョコバージョン。チョコソースがピスタチオソースからルビーチョコに変わったものだ。しかしパフェのてっぺんにあるイチゴがマカロンに変わっていることも特徴である。実はルビーチョコよりもこれが気になっていた。
さて食べ進めよう。生クリームは甘さが控えめで、イチゴと食べても少し物足りない。中にはカスタードが入っていてこれと一緒に食べて初めて丁度良い。
ルビーチョコソース(以下ルビー)もかけてみる。やはりあってもなくても美味しいが、あると途中で味が変えられて楽しい。これはピスタチオソースと同様である。ルビーは少し酸味のあるチョコで、イメージとしてはチョコソースにベリー類を混ぜたようなものである。
さて、一番気になっていたマカロン。まず何も調べずに食べてみる。イチゴの種の食感が気になる。人に依ってはこれが楽しいのであろうが、私は慣れるまでは不快に感じた。味はほんのりイチゴの味がするマカロンというかんじ。マカロン特有のサクサク感が感じられなかったのは少し残念である。なので期待していたマカロンは少し残念。まあそれをメインとしているわけじゃないのだがw。
調べてみるとマカロンはフランボワーズマカロンというものを使っている。フランボワーズとは、フランス語でラズベリーということだそう。なので、同じベリー系のイチゴの味がほのかに感じられたのだと思う。種の食感が残っていたのはラズベリーの方であった。
ピスタチオソースのときのクイーンパフェと比べると、上のイチゴの層が3層から2層に減ったこと、マシュマロがなくなったことが残念である。層が減ったのは見てわかるがマシュマロは中に入っているので知りようがない。これらのせいで前回のとは見劣りするものとなっていた。
でも美味しかったのは変わってません。ごちそうさま。
おまけ
2週間ほど前に自転車で東京から静岡に旅行した。その思い出をブログとして記しておくつもりであったがなかなか捗らない。早くしないと思い出が薄れてしまいそうで怖いのだが、意外とまだまだ薄れる感じがしないものである。だがもうずいぶんと昔のことに感じるというか、昔のことだが鮮明に記憶が残っている、といった状態だ。思い出とは儚いものである。
それはそうと、日本史の勉強していて役に立ちそうだなと思ったゴロをひとつ紹介する。
聖武天皇は4回遷都し、恭仁京(くにきょう)、難波宮(なにわのみや)、紫香楽宮(しがらきのみや)、平城京の順に行った。
→し(4)ょうむ天皇はクンニ(恭仁京)したい、オナニー(難波宮)したい、そんなしがらみ(紫香楽宮)を平城京で発散した。
ぜひ役立ててください。では☆
NSC東京26期生大ライブ予選を観て個人的に応援したいと思った人たち
NSC大ライブ東京大会 優勝は東京26期生「ボニータ」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
NSC26期生が贈るお笑いライブが2/24日に開催された。総勢100組超過の組が2分ずつ漫才を予選で行う。そのなかから投票で上位8組を決め、もう一度2分の漫才を8組で行う。さらに上位3組が決勝で3分の漫才を披露し、優勝を決めるといったものである。私はこの100を超える組数で、2分間の予選を行うとしたら、2分×120組(だいたいこのくらい)=4時間かかることを悟り、見逃し配信で観ることにした。そして本日3月8日(本ブログを書いている日)、予選をすべて見終えた。その中でも面白いと感じ、さらにこれから応援し、期待もしている組を紹介したい。その人たちのtwitterも知りたいが、twitterアカウントの有無が確認できない人もいる。できれば知りたいものである。
(概ねネタを披露した順に)
- セオドア山口
彼のアドリブの強さに応援したくなった。セオドアというコンビを組んでいた。しかし大ライブ当日に相方が来れなくなり、ひとりでやけくそになり「自由だ」と叫び、暴れるというネタを披露。実は1か月ほど前から相方が来ないことが決まっていたのではないかというくらい完成された暴れっぷりであった(調べてみると相方と写っている写真もあったため相方がいるのはおそらく本当)。一番笑いを取っていて司会者からも激推しされていたが、なぜか予選には勝ち上がらなかった。予選を勝ち上がった場合のネタは考えられなかったため辞退したのであろうか。なんにせよ、その窮地に立たされた彼のネタも観てみたかったため残念である。
- まる
個人的に一番好きなネタ。円周率3.14の続き、3.141592の1592を覚えるためにそれぞれの数字にまつわる回数を言っていくというネタ。これが面白く、かつなんか納得できる解説であった。例えば1592の1は「ぬれせんべいって変な名前と思った回数」、濡らしているのは人間じゃん、と軽く突っ込みをいれ、私はなるほどなと思った。次は5回思うようなこと、と続けて解説していた。全部なんとなく納得できるもので、これを思い付くとは、この人頭が良いなとも思った。
- 風間彩希
おばさんと言わざるを得ないくらいの年齢であろう女性。体の前に子供の人形を付け一緒に踊るというなかなかカオスなネタを披露する。だいぶ失礼なもの言いではあるが、おばさんがカオスなことをやっている姿がおもしろかった。
- ハッピー和田
不動産業界で働いていた。そのときの経験を活かし自作の歌に合わせ「こんな物件は嫌だ」を言っていく。だがこの大喜利は2個しかやらなった。初めの前職の紹介の導入部分が長かったのだ。その導入部分も面白かったのだが全体の流れとしてはきれいでなかったと思える。さらに大喜利の内容も「入口の目の前にトイレ・高層階なのにエレベーターなし」という誰でも考え付きそうなもので、実際には経験が活かせているとは言えない。しかし2回歌った大喜利はロック調で歌われていてなかなか笑いを誘われた。話し方も堂々と、かつ誠意が感じられ、その部分は社会人としての経験は生かされていたと考える。今後に期待できる人材だなと感じた。
- コウ・ハシモト
元警察官。警察官は拳銃やら警察手帳やらを制服にヒモで付けている。そのくせであらゆるものを服にヒモでくくり付けてしまう。さらに今は収入ゼロで奥さんに養ってもらっていて自らもヒモである、というあまりにもきれいな流れに感動した。この方は年もそれなりに取っているように思え(自分でもおじさんを自称していた)、その覚悟も応援したい。
- 梅谷斎
ネタのなかでは「まさと」と名乗っていた。「斎」をまさとと読むのかと思ったがtwitterアカウントでは「うめだにさい」であった。この人は表現力が高い。BGMでストーリーが音声で流れ、それに合わせ「まさと」がほぼ無言で演じ切る、というものである(バレエのイメージに近い)。なかなか難易度が高いネタであると思うがそのネタの内容がちゃんと容易に理解でき、表現力の高さが伺えた。
以上である。これを見ると全てピンの漫才であることに気付く。ボケと突っ込みという定番の漫才をやりにくいハンデが、さらに応援したくなったのかもしれない。特にまるさんのネタは個人的に好きであり、彼女のtwitterアカウントが見つからなくて残念だ。
またどこかでこの方たちの漫才が観れることを期待しています。ライブではお疲れ様でした。